2回目(5年目)
平均年間走行距離5万km
車検回数が2回目となると、走行距離もだいぶ増えていることでしょう。日本の車の平均年間走行距離が約1万kmですから、2回目は5年目、すなわち約5万kmは走行していることになります。
走行5万kmくらいになってくると、車の使い方によっては、あちらこちらにくたびれた部分が出てきます。特に重要部位のかじ取り装置、制動装置あたりです。具体的には、ステアリング系のロッドやアームが曲がっていたり、ブレーキのホースが破損していたりするなどの不具合が見られます。
また、走り方によってはブレーキパッドがかなり減っている恐れがあります。必ずパッドの残り代を見たほうがいいでしょう。もし、残り代が次回(2年後)までに限界がきそうなら、新品に交換しておきましょう。
排気ガスのほうも、この辺になってくると保安基準を超える車が少しづつ出てくるという統計があります。特にCOの排出について、5%の車がこんもあたりで不具合となっています。
わずか5%と見るか、かなりの数字と見るかは難しいところですが、統計上はそうなっています。これは車検のラインで点検すればいいのですが、不安な人は予備車検場などでチェックしましょう。
この機会に思い切って交換したほうがいいと思われる部品は、エアクリーナーエレメントです。価格は3000~5000円くらいのものですから、次回の車検まで安心して使用するためにも交換しておいても損はありません。