検査ラインの第3ブロック
排気ガス検査
排気ガスの検査は、車検作業の中で唯一自分で行う作業といってもいいかもしれません。他は全て車の中で普段の運転活動と変わらないことをするのですが、この検査だけは車を降りて、普段あまりしたことのない作業を自分でしなくてはいけません。といっても、そんなに難しいわけではなく、電光掲示板の指示に従えば大丈夫です。
■第3ブロックでの検査内容
・ 排気ガス中のCO(一酸化炭素)とHC(炭化水素)の濃度が基準内かどうか
・ ディーゼル車の黒煙の具合
排気ガスの検査は車から降りて行います。排気ガスの検査というと難しく聞こえますが、プローブと呼ばれる金属製の排気ガスの検査棒を、掲示板の指示に従いマフラーに60センチほど差し込み、「プローブをはずす」と指示が出れば、はずせばいいだけです。それだけで、COとHCの濃度を機械がしっかり量ってくれます。
一般車はCOが4.5%以下、HCが1.200cc以下なら合格となります。しかし、ディーゼル車はこの検査だけでなく、黒煙の検査を受けることになります。
排気ガスの検査が終わったら、自動車検査票を記録機に差込み、これまでのサイドスリップ、スピードメーター、ヘッドライト、ブレーキ、排気ガスの検査結果をプリントします。
第2ブロックでもそうでしたが、この第3ブロックでもあまり難しがる必要はありません。大体、電光掲示板の指示に従って行えば、滞りなく作業は進んでいきますので大丈夫です。