初回(3年目)
平均年間走行距離3万km
実のところ、年数によって車の劣化が進む部分はそれほど多くはありません。ゴム類は使用しなくても時間によって劣化していき、機能が低下するのですが、その他の車の部品は使用年月、すなわち走行距離で考えたほうがより合理的と言えるでしょう。
しかし、車検は3年目、5年目(乗用車の場合)と年月で区切るため、ひとまず年月別にしました。ですが、あくまでも走行距離で車の管理を考えたほうがいいことは間違いありません。
そこで、年月と走行キロ数を合わせた物差しを考えてみます。日本の車の平均年間走行距離は約1万kmです。となると、初回車検では走行キロ数が3万kmといったところでしょう。
平均年間走行距離が3万km以下なら、ほとんど部品交換も不要である場合が、よくあります。
これくらいの走行距離なら、エンジンオイルとオイルフィルターを交換しておくぐらいで大丈夫です。ただし、その距離までオイルを交換しなくてもいいわけではなく、オイルは走行1万kmごとに交換しましょう。ターボ車の場合は、5000kmごとに交換します。
これらのことを踏まえると、初めての車検時には点検だけで、ほとんど部品交換することがないといったケースが多くあります。しかし、そうかといって点検をしなくてもいいということではありません。
これからも安心して車に乗っていくために、しっかりと他の部分もチェックすることが大切です。