検査ラインの第4ブロック
下回りの検査
ここではステアリング関係や、サスペンション、ブレーキ、燃料タンクなど第1ブロックの外観検査だけでは分からない部分を調べ、同時にエンジンやミッション、デフなどのオイル漏れを調べていきます。
■第4ブロックでの検査内容
・サスペンションの異常 ・ブレーキの作動不良、液漏れ
・エンジンのオイル漏れ ・ミッション、デフ、ドライブシャフトの問題点
・マフラーの取り付け不良 ・燃料漏れ
・ハンドル系統のガタ
ここでは床下からの検査方法がとられます。進んでいくラインにピットと呼ばれる長方形の穴が掘られていて、そこから検査官が車の下回りを調べます。検査官と直接話はできませんが、電光掲示板の指示に従っていれば問題はありません。
ただ、ここで注意すべきことは、
・ 車の下回りの洗車がされていないこと
・ 地下から検査をする検査官に、ドロなどが落ちる可能性があること
とくに、ハンドル系統のガタを見るための振動装置が使われる場合は、ドロやホコリが検査官の顔に降り注いでしまうことさえあります。それで、検査官の心証を悪くする恐れがあるので、注意が必要です。
また、実際の検査上の問題としてはドロなどでオイル漏れのチェックができない場合は、ドロを落としてから再度コースに入るように指示されることもあります。
検査が終わったら、自動車検査票を記録機に入れて、検査結果をプリントすることを忘れないようにしましょう。