日常点検の方法(2)
自動車の状態を見る(2)
■車の周りを回る
○タイヤ
タイヤの接地部のたわみ具合を見て、空気圧が適当であるかどうかを点検します。タイヤ空気圧の規定値は運転席ドア開口部に表示してあります。
タイヤの接地面や側面に著しい亀裂や損傷がないか、極端にすり減っている箇所はないか、溝の深さが十分であるかどうかを点検します。もし、タイヤの磨耗限度表示が現れたら、タイヤを取り替えましょう。
○灯火装置・方向指示機
キースイッチをONの位置にして、前照灯、尾灯、制動灯、番号灯、後退灯、方向指示機などが正常に点灯・点滅するか点検します。ランプ類や反射器などのレンズに汚れや損傷がないかどうかも調べます。
点検は壁やミラーを活用するか、他の人に見てもらって確認をしましょう。
■運転席に座る
○ブレーキペダル
エンジンをかけて2~3回ブレーキペダルをいっぱいに踏み込んで床板との隙間(踏み残り代)が適当か、またペダルを踏んだときの踏みごたえが適当であるかどうかを点検します。
○パーキングブレーキレバーまたはペダル
パーキングブレーキレバーまたはペダルをいっぱいに戻した状態からいっぱいに引いた(踏んだ)ときに、引き代(踏み代)が多すぎたり、少なすぎたりしないかを点検します。
○エンジンのかかり具合
取扱説明書に従った方法で、エンジンを始動させ点検します。始動の時に、異音などが無く、容易にエンジンがかかれば大丈夫です。エンジンの始動方法は、車両によって違いがあります。
○低速・加速の状態
エンジンを暖気させた状態で、回転にむらが起こらないか、またアクセルペダルを踏んでも加速が難しかったりしないか点検します。
○ウインドウ・ウォッシャー
キースイッチをAccまたはON位置にして、レバーを手前に引き、液の噴射状態、噴射位置が適切かどうか目視で点検します。
○ワイパー
キースイッチをAccまたはON位置にして、ワイパーを作動させ、払拭き状態が適切か目視で点検します。
■徐行しながら
○ブレーキ
乾燥した路面で低速走行して、ブレーキをかけて、ブレーキの利きがいいかどうか点検します。
■運転中
○運行で異状が認められた箇所
前日または前回の運行時に異状が認められた箇所に、再度異状がないか点検および確認をします。不具合がある場合、早急に整備したほうがいいでしょう。