再検査について
限定自動車車検証の活用
車検が不合格になった場合、再検査を受けることになります。自分で何とかなる場合や近くの予備車検場での整備ですむことなら、当日再検査を受ける事も可能です。
こうした再検の受け方のほかに、もうひとつの方法があります。不合格の判定が下ったところで、「限定自動車車検証」というものを発行してもらうのです。
限定という言葉がついているので、何かを限定しているのですが、これには「その1」と「その2」の2つの用紙があり、その1はほとんど正規の車検証と見分けがつきません。
ですが、よく見ると備考のところに運行できる期間が記されています。つまり、この車検証はそれを持って公道を運行できる有効期間が限定されており、その期間は最大15日です。 その2は、修理工場の担当者が、この車のどこが不合格だったのかがすぐに分かるための書類です。
この限定自動車車検証を持参して、民間車検場へ行き、不合格だった箇所の修理と検査をしてもらいます。それが終わると、指定工場から「限定保安基準適合証」という書類を発行してもらえるので、その書類を再び陸運局へ提示すれば、車の指示は必要ありません。
即座に新しい正規の車検証とステッカーがもらえる仕組みとなっています。すなわち、指定工場で再検を受けたことになるのです。
この方法は、車を持ち込むのは認証工場でもいいのですが、その際「不合格だった箇所をこのように修理しました」と、もう一度車を陸運支局の検査官に提示しなくてはいけません。つまり、本当の再検と同じことになるということです。