ハイブリッドカーの車検
ハイブリッドカーは特別か
電気モーターとエンジンの2つの動力源を持つ車であるハイブリッドカーは、燃料電池車とならんで21世紀の車として、注目を集めています。従来の車に比べて排気ガスがきれいなだけでなく、燃費が良くて財布にやさしいというのが好評のようです。
しかし、ハイブリッドカーは運転状況によっては電気だけで車を動かす力を発生させるために、これまでの車のバッテリーとは比べ物にならない高電圧の回路を持っています。高電圧系の回路、部品の点検、整備を行うときは従来の車にはなかった作業が必要となります。
例えば、高電圧を一時的に切り離すためにバッテリープラグを取り外すという仕掛けとなっていますが、電気が残っている恐れがあるため、プラグを外してから5分間はいじってはいけないとか、念のため絶縁作業手袋をつけなくてはいけないなどです。
だいたい、このような高電圧に関わる作業を行うメカニックには、労働安全衛生法と労働安全衛生規則という法律上から、特別教育の受講が義務付けられています。このようなことから、ハイブリッドカーの車検は素人には手が出せないのでは、と思ってしまいがちですが、現在はそれほど珍しくないそうです。
ハイブリッドカーにもエンジンがついていますし、テールパイプが出ています。排気ガスのチェックも変わりなく、ブレーキもヘッドライトも下まわり点検も、通常の車とそんなに変わりはないようです。
2年点検も、通常の車と変わりないのですが、一般者には手に負えないようなトラブルは専門家に頼ることになります。しかし、日常点検や車検点検」はこれまで通りで大丈夫です。